今シーズンのうちに「谷川岳」行きたい!
という私のわがままで、再び谷川岳山行を予定したのは3月15日。
でも、この日も悪天候で断念。そして、予備日に充てていた2日後の17日。
・・・・。八ヶ岳などは快晴予報なのに、谷川岳方面は大荒れw
はあ。今年は谷川さまにフラれっぱなし。
谷川さまにフラれ続けたせいもあり、気が付けば、「雲竜渓谷」以来、お山を歩いていないので今回はどこか歩こうと、急きょ、行き先を変更。お天気もよさげで特別な切符の予約もいらないお気に入りの場所へ行くことにしました。
というわけで、
2017/3/17 8:00 とってもいいお天気(^^♪ いってきまーす!!
本日のルート。
中日原バス停~稲村岩尾根~鷹ノ巣山~六ツ石山~水根バス停
奥多摩三大急登のひとつである「稲村岩尾根」を登り、ふたつのピークを経て標高差およそ1200m、
バス利用のため時間制限あり。という冬でナマった身体には、なかなか素敵な行程w
(ちなみに、奥多摩からのバスは土日は「東日原」までしかいかないのですが、この日は平日ダイヤのため一つ先の「中日原」まで乗ることができました。)
実はこの鷹ノ巣山。私にとって、とっておきの思い出の山なんです。そのお山をこんな季節に歩けるとはおもっていなかったのでワクワク。前回ここを歩いたのは、昨年の5月下旬です。まだ、1年も経っていないけれど、なんだかどこもかしこも懐かしい。
登山道にはいってすぐの巳ノ戸橋。架け替えられて新しくなっていました。
1時間半ほど歩くと、ところどころ雪道になってきました。
標高1400mを超えたあたりからは、それなりの積雪量に。
長沢背稜を臨みながら進みます。
このあとの更なる急登りにそなえ、このあたりで軽アイゼンを装着しました。
それにしても、想定以上の雪の量です。12本爪でもよかったかも(-_-;)
12時。鷹ノ巣山山頂到着!
まさかの小雪が舞っています。大荒れの谷川岳をあきらめ、天候の良い予報がでていた奥多摩を選んで歩きにきたのに、、、、。
おっかしいなあ(笑)
ま、いいや。これはこれで、なんだか「いかにも冬!」な感じで風情がありますからw
どんよりとしたお空ですが、空気が凛と澄んでいるので遠くの山々の稜線は美しくみえます。
・・・・でも、富士山いないw
南アルプスは綺麗にみえてました。
写真をとったり、いつものごとく、軽食を頬張りながらツイートしたりしていましたが、予想以上の寒さに止まっていると震えも止まらずw 早々と下山することに。
ここから先、石尾根の下りの稜線は今日のおたのしみスポットのひとつ。気持ちのいい稜線歩きがしばらく続きます。
しばらく歩けばアイゼンは外せるかなと思いきや、稲村岩尾根より雪深い。
1時40分 六ツ石山山頂到着
山頂付近には雪はないのの、この先しばらくも雪道は続き、1300m地点をすぎるあたりまではアイゼンをつけたままで歩きました。
ここから水根沢のバス停までは、かなり急な下り。半べそかきそうになっているのを悟られないように必死についていきます。
林道に入り、奥多摩湖が見えてきました。ゴールまで、あとわずか。
14時50分。水根バス停に無事到着。
アイゼンを装着したり、予想以上の雪に苦戦しながらも、早めのバスに乗ることができました。
谷川岳に登る予定が、前日の真夜中に奥多摩に変更したり、想定以上の雪に苦戦したり、晴れ予報のはずが小雪舞う中歩き続けたりと今回もまたいろいろなことがありましたが、近場のお山で雪山歩きもできたし、ひさしぶりにがっつり歩けたし。なんといっても思い入れのある大好きな鷹ノ巣山のこんな真冬の表情をみることができて、なんだかとっても満足なyamatabiでした。
来年は。。。。冬の谷川岳に登るぞ!!!(笑)